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エンドウ歯科医院 with コロナウイルス②

先日の投稿に引き続き市条がお送りします!!

先日は妊娠中のお話を最後に触れました。

 

妊娠初期にはホルモンバランスの変化で

•唾液分泌量が少なくなる。

•歯肉の血管が広がり、腫れやすい状態になる。

•女性ホルモンそのものが細菌の栄養になる。

•食事回数が増え、口の中に食べかすが残りやすくなる。

このようなことが原因で虫歯や歯肉炎になりやすくなるので注意が必要です。

妊娠中はオエっとなりやすくなるので治療を避けたりしがちです。

しかし、歯を悪くしたまま放置する方が赤ちゃんへのリスクが高まることもあるんです!

赤ちゃんへのリスクとは何かと言いますと、低体重児で出産することや、早産になってしまうことです。

赤ちゃんの健康はお母さんのお口の中の健康にリンクしているんですね!

お母さんの歯肉炎(歯茎が腫れること)が進行して歯周炎(歯茎の腫れが進みその下の骨が

溶け始めること)などの重い歯周病になるとサイトカイン(先ほど肺の中でも暴れた

炎症物質ですね(T-T))やプロスタグランジンという物質が出てくるのです。

これらは分娩の引き金になる物質と同じ作用を持つと考えられており、早産などのリスクになって

しまうというのです。

 

こういったことから妊娠が分かった段階で歯科検診を受け、日頃の歯磨きを徹底することが重要なのです。

母親が歯の手入れをしっかりしておくと赤ちゃんに虫歯の原因菌=ミュータンス菌を移しにくくする

メリットもあるんですよ!!

赤ちゃんとお母さんのお口の中は密接につながっているんですねぇ☆

 

 

また、話は変わりますが、

歯が抜けた本数が多い程、肥満や生活習慣病になりやすかったり、善玉コレステロールが減るという

報告もあります。

噛む力が低下すると柔らかいパンやうどんなどの炭水化物に偏り、血糖値が上昇しやすく

前回もお伝えしたような内容で糖尿病に繋がる恐れや噛めないことで栄養素が不足しがちになって、

丈夫な歯がつくれない、筋肉も維持しづらくなり将来的に寝たきりや死亡リスクも上昇していくのです悲。

さらには、噛めなくなると脳の老化スピードが早まるという報告もあり認知症を発症しやすくなるのです。

歯の本数は”生きる力”に直結するのがこれで良ーくお分かりいただけたでしょうか?

 

 

ここまで歯が全身にどういった影響があるのかを伝えさせてもらいました。

更に、健康を導くためには唾液力を高めることも大切です。

今度は唾液か!?と思われたかもしれませんが・・・

唾液分泌機能が低下し、ドライマウスとなり虫歯や歯周病のリスクを高まります。

 

唾液の分泌が少なくなると細菌が増殖して口臭も強くなってしまいます。

こまめに口を湿らせたり、水分を補給したり、ぬるぬるとした食品を摂ることで口の中が

保護されます。

また、唾液の分泌を促すために、ごぼうなどの根菜類やりんごなどの硬いものを食べたり、

キシリトールガムを噛むことが大切です。

歯科医院へ通うことで継続的に口腔ケアを行う事により、唾液分泌が促進され、

唾液に含まれる成分の働きとして抗ウイルス作用もあり、これも予防の働きとして期待ができます。

 

長く書かせていただきましたが、まとめに入ります(^_^)/

日頃の生活習慣やブラッシング(口腔ケア)を徹底することや、歯科検診を

しっかり受けることでウイルスの感染や全身疾患の重篤化を防ぐことに

つながるということをお分かりいただけたでしょうか?

 

私たちエンドウ歯科医院のスタッフは休業中にコロナウイルスにどのように向き合っていけば良いのか

深く考えています。

日頃よりエンドウ歯科医院のブログやお知らせをお読みになっている患者さんは

お気づきかと思いますが、題名が、前回よりWithコロナウイルスになっています。

今まで、コロナと戦ってきましたが、これからは新しい生活様式にしていくことを

国も勧めています。

このことは、普段の生活だけではなく、

お口の健康管理を行う事が全身の健康管理を行う最初の入り口となるので

新たな生活様式の一部に日々の口腔ケアを加えていただければ幸いです。

長くなりましたが、最後までお読みいただきありがとうございました。

 

市条莉美

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