トピックス

スタッフブログ

皆さまお久しぶりです。

ご無沙汰しております。

エンドウ歯科医院院長の遠藤善孝です。

この度ホームページを更にご覧いただきやすくするためにリニューアルいたしました。

おかげさまで今回のリニューアルに対してのご反響も好調でこの場を借りて御礼申し上げるとともに、

今後もブログの更新をしてまいりたいと存じますのでよろしくお願い申し上げます。

さて、復活ブログ第一弾ですが・・・

皆さんはこの寒い時期、乾燥が気になりませんか?

歯科の分野でも口腔乾燥症といった冬により多く増加する症状がございます。

先日も舌がザラザラする。がんのような赤い状態だから口腔外科の先生のところで診てもらいたいと

お越しになった患者様がいらっしゃいます。

よくよく見てみると、舌が乾燥しきっており下顎に装着されている義歯(入れ歯)が擦れていて

見るからに乾燥からくる粘膜の炎症が認められました。

さて、口腔乾燥において非常に重要なものそれは何でしょう??

 

答えは唾液です。唾液の潤いがあれば

乾燥による炎症は生じづらくなるのです。口角炎(唇の端が痛くなり赤切れのようになること)なども乾燥によるものと考えられているのです。

このように唾液の働きは非常に重要ですが、唾液が出ない人はどうしたらいいのか。と悩むことになるでしょう。

唾液が分泌しづらくなる疾患としてシェーグレン症候群・ベーチェット病など免疫疾患もございますがいきなり、そのような疾患を疑うのではなくまず行うべきことがあります。

唾液腺マッサージです。

往診先などではよく口腔ケアを行う前にまずは患者さんの口腔の乾燥を無くしてからお口のケアを始めます。それは粘膜の滑りがよくなりケアしている側もされている側も気持ちよく清掃が行えるからです。

唾液腺マッサージの具体的方法は、耳の下にある耳下腺周囲をゆっくり円を描くように回します。このとき顎を食いしばるのではなくリラックスさせることが重要です。

耳下腺は副交感神経に支配されている部分が多く(交感神経支配もありますが)、リラックスしてマッサージを行うことでより多くの唾液を分泌することができるのです。唾液腺は舌下線・顎下腺もありますがこの耳下腺のマッサージをまずは習得しこの乾燥する冬場を乗り切りましょう。

唾液にはそのほか虫歯予防・入れ歯の安定作用・口臭予防など歯科に関係する良い部分もありますが、全身的にも唾液中の抗体が増えることやパロチン・NGFなどの脳の活性化物質も含まれており多くの健康素因を秘めています。

刺激を与えれば与えるほどに唾液の分泌は促され刺激を与えなければ萎縮していく臓器、唾液腺をこの冬に鍛えなおしていきましょう。

 

診療カレンダー お問い合わせ