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セラミック歯の寿命はどのくらい?

セラミック歯は銀歯と比較すると、虫歯になりにくい、金属アレルギーやメ・ルタトゥーのリスクがない、見た目が美しい、といったメリットが挙げられますが、寿命に関してはどうなのか気になりますよね。そこで今回は、セラミック歯の寿命についてわかりやすく解説します。

 

▼セラミックは銀歯よりも長持ちする?

 

セラミック歯は、基本的に銀歯よりも長持ちします。これは材料の質に違いがあるからです。セラミックはとても安定した材料で、経年的な摩耗や変色といった劣化現象が起こりにくくなっています。一方、銀歯に使用されている歯科用合金は、唾液や熱刺激によって金属イオンが溶け出しやすいだけでなく、摩耗も比較的起こりやすい材料といえます。ですから、多くのケースで銀歯よりセラミック歯の方が長持ちします。

 

▼セラミック歯の寿命について

 

セラミック歯は、適切なケアを継続していれば、10年は持つといえます。お口に大きなトラブルを抱えない方なら、その寿命を15年、20年と延ばすことも容易です。一方、保険診療で作った銀歯の寿命は、5~7年程度となっています。こうして比較してみると、セラミック歯の寿命の長さが際立ちますね。

 

▼まとめ

 

セラミック歯は、銀歯やレジン歯よりも明らかに寿命が長いですが、歯ぎしりの習慣があったり、口腔ケアの状態が悪かったりすると、長持ちしなくなる点にご注意ください。とくにポーセレンと呼ばれるセラミックは、強い衝撃が加わると割れやすいです。

参考:当院の最短1日で終わるセラミック治療

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