2025/04/22 マイクロスコープ治療

KK2227様

①術前
①②術後
③術前
歯と歯の間のう蝕の為肉眼では分かりにくく、気づいた時には歯髄に近接し、保険治療では抜髄(神経を除くこと)になってしまうケースが多い。そのため処置前に、十分な精査と、患者さんが神経を残したいという希望の有無をしっかり相談・説明することが重要と考えています。
③術直後 
歯髄を温存し症状が出ないか1か月経過観察のためCRにて修復
 お口の写真で青の部分があるのは、視覚的に保護剤と自分の歯がわかりやすいように区別するため一次的に青のCRを用いた
③最終的にセレックにて嚙んでも割れずらい強度のあるものに置き換えた

通院時年齢 55
性別 男性
通院目的 右上の歯が取れた
診断 ①右上7根尖性歯周炎
②重度う蝕
③左上7歯髄に近接するステージ3のう蝕
処置内容 (または主訴) ①マイクロスコープによる根管治療
②マイクロスコープによるう蝕除去およびセラミック修復
③MTAを用いたマイクロスコープによる歯髄温存療法からセレック修復
通院期間 半年
費用
2根管をマイクロスコープにより治療 66,600円
マイクロスコープによるう蝕除去および土台作成 47,300円
セラミックはフルジルコニアクラウンにて歯肉縁下まで被せ物にて覆った 110,000円
マイクロスコープによるう蝕除去およびMTAセメント療法および保護材料による被覆 41,800円+5,500円
セレック 77,000円
リスク・副作用
①根管治療が少なからず再発のリスクがある
失活歯の為破折のリスクがある
マイクロスコープによる奥歯の治療は口を開けておく時間が長いため一次的な顎関節症が引き起こされる可能性がある
②長期間の虫歯の放置はう蝕が進行し歯の材質が足らず抜歯なる場合がある
セラミックの破折のリスクがある
研磨や調整が難しく定期的なメンテナンスが必要になることがある、自由診療となるため費用が高額となる
③MTAの効果は術後の評価も必要でその後残念ながら抜髄になる可能性がある
 セレックによる治療はジルコニアによる治療より破折するリスクがある