保存治療とは About
保存治療とは、歯を抜くことなく、いつまでも自分の歯で噛めるように治療を行い、大切な歯を口の中に維持、保存し機能させていくことです。健康な歯を再生させることは今の医療では不可能で、基本的にはむし歯になった歯を人工物で埋めたり、歯周病の進行を緩やかにするなどが限界です。当院では、今残っている歯の予後をより長く残していける様に、様々な技術や機器を駆使して処置を行います。
保存治療が大切である
3つの理由
Reason
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01
天然の歯を残すことで
歯の予後を良くできる保存治療では大切な歯を抜かずに処置を行い、より良い予後を獲得することで、虫歯や歯周病にかかりにくい口腔環境を作り上げます。
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02
人工物より高性能な歯を
使い続けることができる人間の歯は噛み応えなどの刺激を脳に与える歯根膜が存在する点において、人工物よりも高性能に出来ています。そのため、天然の歯を残すことが、食事など普段の生活をより楽しむことに繋がります。
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03
入れ歯やインプラントの
時期を遅らせられる天然の歯をできるだけ長く残すことで、歯への負担の増大や歯周病になりやすくなるといった、入れ歯やインプラントによる健康リスクを回避することができます。

歯を失うことによる
生活の質の低下から
患者さまを守りたい
Message
歯が1本でも抜けると「生活の質」が大きく落ちてしまいます。食事や会話に影響が出るのはもちろん、虫歯や歯周病にかかりやすくなります。口腔環境と全身疾患の関係性が明らかになっていることからも、歯をできるだけ残すことが重要であると言えるでしょう。当院では、患者さまの大切な歯をできるだけ残すために、様々な保存治療を行なっています。また、その場しのぎ的な治療で終わらせるのではなく、根本的解決に向けたサポートをさせていただきます。
当院での保存治療 Menu
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拡大鏡による
根管治療肉眼では気づきにくい虫歯の取り残しや不良物の把握・除去
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歯周再生療法
歯石除去と薬の塗布で歯周組織の再生を図る
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歯髄保存治療
歯科用セメントを活用し神経を抜かずに残す虫歯治療
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歯根端切除術
根管治療では治りきらない病巣部分を外科的に除去
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自家歯牙
移植・再植抜歯箇所へ歯を移植および病変部位の治療のための再植
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エクストリュージョン
歯茎に残った根っこを引き上げ被せ物の土台に活用
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歯列矯正と
歯の保存インビザラインやワイヤー矯正など歯の並びを正して残す
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唾液検査
虫歯や歯周病リスクを判定し一人ひとりに適した治療に繋げる
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低侵襲治療
D-finderなどの機器を活用したできるだけ削らない治療

〒151-0071 東京都渋谷区本町5-13-8
エンドウ歯科ビル1F
- [診療時間]
- 9:00~13:00 / 15:00~19:00
※木曜、金曜、土曜は17:30まで診療 - [休診日]
- 火曜 / 日曜 / 祝日