患者さんと向き合う上で大切なこと
お久しぶりです
皆様お元気ですか?投稿が久しぶりになりました。
台風が接近しており、皆さん自宅にいるのではないでしょうか?
コロナ禍で沢山の人と接することがない今、逆に昔の同僚やお世話になっていた人から
連絡をもらう機会が増えています。
私は勤務医時代から、一生懸命に患者さんに向き合っていたなと思います。(自画自賛・・・笑)
今は、もちろん自分の病院としてより一層の治療への意気込みはありますが、昔は技術も知識も少ない状態でも患者さんは私を信じて付いてきてくれていました。
そんな中で、先日頂いたメッセージの一部がこちらです。
先生は、患者さんやご家族と向き合う覚悟を持たれていたなぁと思ってご連絡させていただきました。
実は
往診で患者さんを診ることになったんですが、一緒に行っている先生が、わからないから責任が持てないから、と不安になっているのが感じられてですね
断るくらいの雰囲気もあり
その思いはホントに当たり前だと思うんです
でも、あの時は遠藤先生はまだ若かったけれど、どうしてあんな素晴らしい対応が出来てたのだろうと思ってですね
遠藤先生
わからない患者さんに向き合う心構えといいますか、、
遠藤先生はどういう思いで難しい患者さんと向き合っていらっしゃったのか
お忙しいところ申し訳ありませんが
よかったら
ひとことだけでもお言葉いただけませんか
そこで私なりの心構えをお伝えしました。
やはり人に寄り添う事ですよね。
家族が、何を悩んでいるのかとか、ご自身が何に悩んでいるのかをよくよく聞いた上でやれることは何があるか、
それを突き詰めていくと何を勉強して行ったら良いかとか見えてきたり、
やっぱ必要に駆られて人は学ぶというか成長していくというか。
人と人は出会うべくして出会えていると思っているので、お互いに、必要があり出会って居るんだと思います。
なので
逃げるのはいいですが、
それは本人にとって何の成長でもないので、そうやって逃げていく事で患者さんを沢山裏切っていくことになると思います。
ただ、診れないと断るだけでは患者の周りの人は失望感のみが残り医療に携わる人として最低だと思います。
ご参考になれば幸いです。
今。
コロナでいろいろな人がいろんな思いで生きていると思います。
コロナで家族を持ちたいと思う方が結婚したり、家族に会えなくて毎日連絡を取っている方が居たり。
先日、芦名星さんという女優さんが亡くなられました。
エンドウ歯科医院にも来院していただいたこともあり、私としては大変なショックを受けています。
皆それぞれいろいろな想いを持って生きていると思います。
歯科医院は、どの業種よりも患者さんが長く通い、人生を通してお口の健康のみならず、一生より添える
施設だなと感じます。
10月に入り、患者さんのご結婚が多く名字が変わって来院される方も増えており、その幸せも感じています。
患者さんから感謝を頂き、患者さんを喜ばせられたら私たちエンドウ歯科医院のスタッフはより笑顔になります。
そんな気持ちを持ってこれからも日々診療して参ります。