予防歯科

歯の予防の重要性

治療中のスタッフ

歯の感染症(むし歯と歯周病)は、バイオフィルムと呼ばれる抗菌薬(抗生物質)の効かない細菌が原因です。発症しやすい所や正しい予防の知識と歯ブラシを身に付ければ(予防)、多くの歯を残していくことができます。

歯列矯正と歯の保存

昭和から平成で大きく変わった予防という考え方

院長は、日々発展していく歯科材料や技術を学ぶ中で、どんなに質の高い治療を行っても虫歯や歯周病という感染症が無くならないことに気づきました。自分の歯を長くお口の中で健康かつ快適に保つためには、修理のような治療ではなく、予防を行い無垢な状態であり続けることがお口のトラブルを引き起こさない最善策なのです。

令和の時代に入り、自分の歯でいることの重要性がより増しています

1歯があることで見た目のインパクトが違います

歯がある人の方が好感が持て、笑顔がステキです。人は生きていく上で必ずコミュニケーションをとらないといけません。他の人からどういった印象を持たれるかの要因に歯は欠かせない一番の身だしなみなのです。

2歯がない所があると話し相手を不快にさせます

歯がない人と話をしていて、おもしろかったり、違和感を感じたことはないですか?人は見た目も大切ですが、お話をして友好関係を築くものです。自分では気づいていないうちに話し方が変だと思われているかもしれません。

3よく噛むことはお子様の成長にも影響します

よく噛めないといった方は消化吸収が悪く、小・中・高生の虫歯の影響で成長が妨げられます。また、歯や咬み合わせは大切です。

4歯がなくては噛むことができず唾液も出てきません

よく噛むことで唾液腺が刺激を受けて、虫歯菌や歯周病菌と戦ってくれたり、唾液中のペルオキシダーゼの働きでがんを予防するとも言われています。

5歯があることで噛むことができる、そこから脳を活性化し認知症の予防ができます

歯を支える歯根膜は噛む筋肉(咬筋、側頭筋)などと連動して脳へ血流をどんどん運びます。そのことから、脳の活性化が促進され、認知症への予防にも繋がるのです。

6くいしばることで体幹が安定します

歯が多く残っていれば、噛みしめることで踏ん張りがきくようになります。院長は学生時代、プロボクシングライセンスを取得するなど、スポーツの観点からも歯の大切さを感じており、野球、ゴルフなどでも噛みしめることがパフォーマンスを向上すると言われています。

予防するメリットは他にもあります

患者さんの中には、忙しくて歯医者に行けなかったと言われる方が多くいらっしゃいます。忙しい方こそ、早め早めに歯医者に行くべきなのです。なぜなら、小さな虫歯なら一回の通院で終えることもできます(CRやセレック治療)。大きな虫歯は神経の処置を加え、被せ物の前の土台や仮歯など、とても一回では終わらず、歯の根の尖端に病気を抱えてしまえば1年以上通院しなくてはならないケースもあるのです。
ですので、忙しい方こそ、一回でスマートに治療を終え、快適な日常を送れるよう、かかりつけ歯医者を見つけ、定期的に予防を行っていきましょう。

予防と歯並びの関係性

歯並びの写真

歯並びが悪いと歯茎に炎症が起きやすく歯周病の引き金になります。

自然な白い歯から、憧れの白く美しい歯へ

モニターを見ながら説明する院長

歯の予防をしっかりと行えば自然な美しい歯を維持することができます。自然な美しい歯もきれいですが、ホワイトニングなどを行えば、憧れの白く美しい歯にすることも可能です。当院ではホワイトニング、また銀歯の詰め物被せ物を白く自然な見た目にする審美歯科治療も行っております。

よくある質問

Q

定期検診はどれぐらいの間隔で受ければ良いのですか?

3ヶ月~半年に1回は定期検診を受けることをおすすめしております。

Q

歯医者には歯が痛くなった時に行けば良いのですか?

歯の痛みとは関係なく、定期的に歯科医院に行きましょう。
痛みなどの症状が出た時は、かなり病気が進行している場合があります。問題を予防できれば、歯の痛み、歯を失うリスク、治療の不安・苦痛、費用・時間などの負担は最小限に抑えることができます。定期的に歯科医院を受診し、お口の中を常に清潔に保ち、虫歯や歯周病から大切な歯を守りましょう。

Q

歯周病が他の病気を引き起こすと聞いたことがあります。本当でしょうか?

重度の歯周病になり、口の中に歯周病を引き起こしている細菌が多くなると、血液や呼吸器内に入り込み、心筋梗塞・動脈硬化症・肺炎・早産などを引き起こしやすくします。

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