歯医者でクリーニングを受けるメリットとは?流れや頻度も
こんにちは。渋谷区本町、京王線「幡ヶ谷駅」より徒歩10分にある歯医者「エンドウ歯科医院」です。

毎日の歯磨きを丁寧に行っていても、どうしても落としきれない汚れや歯石は存在します。そうした蓄積した汚れを除去し、口腔内を清潔に保つために有効なのが、歯医者でのクリーニングです。
歯科医院で受けるプロフェッショナルクリーニングは、虫歯や歯周病の予防はもちろん、口臭や歯の着色といった悩みの改善にもつながります。また、健康な歯を維持することで将来的な治療リスクを減らすという点でも、大きな役割を果たします。
今回は、歯医者のクリーニングのメリットや施術の流れ、頻度や費用について詳しく解説していきます。歯の健康を守るための参考として、ぜひ最後までご覧ください。
目次
歯医者でクリーニングを受けるメリット

歯科医院でのクリーニングには、自宅のケアだけでは得られない多くの利点があります。ここでは代表的な4つのメリットをご紹介します。
虫歯・歯周病の予防につながる
どれだけ丁寧に歯磨きをしても、すべての汚れを完全に取り除くのは難しいものです。特に歯と歯の間や歯ぐきの境目には、プラーク(歯垢)や歯石が残りやすく、それが細菌の温床となって虫歯や歯周病の原因になります。
歯医者でのクリーニングでは、専用の器具を使ってこれらの汚れをしっかり除去します。さらに、口腔内の状態をチェックすることで早期のトラブルにも気づくことができ、重症化を防ぐ手助けにもなります。
こうした予防的なケアを継続することで、長く健康な歯を保つことが可能になります。
本来の歯の色を取り戻せる
コーヒーや紅茶、赤ワイン、喫煙などによって、歯の表面には少しずつ着色汚れが付着していきます。こうしたステインは通常の歯磨きでは落としにくく、歯の黄ばみやくすみの原因になります。
歯科医院でのクリーニングでは、専用の器具と研磨剤を使って、歯の表面を丁寧に磨き上げます。これにより、蓄積したステインが除去され、歯本来の自然な白さがよみがえります。
ホワイトニングほどの強い漂白効果はないものの、清潔感のある明るい口元を手に入れることができます。
口臭を改善できる
口臭の多くは、口腔内に残った食べかすや、歯周病菌、舌の汚れなどが原因です。特にプラークや歯石が多くたまると、それらが細菌の活動を活発にし、不快なにおいを発生させることがあります。
歯医者でのクリーニングでは、そうした汚れを専門的に取り除くことで、細菌の繁殖を抑え、口臭の原因に直接アプローチできます。定期的に受けることで、口内環境が清潔に保たれ、口臭の予防にもつながります。
自信をもって人と話すためにも、クリーニングは有効な手段といえるでしょう。
将来的な治療費を削減できる
虫歯や歯周病が進行すると、治療には時間も費用もかかります。場合によっては、抜歯やインプラントといった大がかりな処置が必要になるケースもあります。
一方で、定期的にクリーニングを受けることで、こうした口腔トラブルを早い段階で防ぐことが可能になります。これによって、結果的に治療費を抑えられる可能性もあるのです。予防的なケアは、将来の健康と経済面の両方にとって、大きなメリットがあるといえるでしょう。
歯医者でのクリーニングの流れ

ここでは、歯医者でのクリーニングがどのような流れで行われるのか解説します。
口腔内の検査・診断
クリーニングを始める前に、まず歯科医師や歯科衛生士が口腔内の状態を詳しく確認します。虫歯の有無、歯石の付着状況、歯ぐきの腫れや出血、歯周ポケットの深さなどをチェックし、必要に応じてレントゲン撮影も行います。
この検査によって、現在のリスクや問題点を把握し、それぞれに合ったクリーニングの方法を判断します。もし進行した虫歯や歯周病が見つかった場合には、先に治療が行われることもあります。まずは正確な診断から始めることで、安全かつ効果的なケアが可能になります。
歯石除去(スケーリング)
スケーリングとは、歯の表面や歯と歯ぐきの間に付着した歯石やプラーク(歯垢)を専用の器具で取り除く処置です。歯石はブラッシングでは落とすことができず、放置すると歯ぐきの炎症や出血の原因になります。
歯科医院では、超音波スケーラーや手用スケーラーを使って、丁寧に歯石を除去します。この処置により、歯ぐきが引き締まり、歯周病の進行を抑える効果も期待できます。見た目ではわかりにくい部分までケアが行き届く点も、専門的なクリーニングの強みです。
歯面清掃
スケーリングで歯石を除去したあとは、歯の表面に残る細かい汚れや着色を落とす歯面清掃が行われます。これは専用の回転ブラシやラバーカップを使い、研磨剤を歯に塗布して優しく磨き上げる工程です。
この処置によって歯の表面がつるつるになり、汚れの再付着を防ぎやすくなります。また、見た目も明るくなり、口元の清潔感が高まります。特にコーヒーやお茶による着色が気になる方にとって、歯面清掃は有効なケア方法です。
フッ素塗布
歯のクリーニング後には、虫歯予防のためにフッ素を歯に塗布することがあります。フッ素には歯の再石灰化を助け、エナメル質を強くする働きがあります。これにより、虫歯に対する抵抗力が高まります。
特に虫歯ができやすい子どもや、歯の再石灰化を促進したい大人にも効果的な処置です。
ブラッシング指導
クリーニングの仕上げとして行われるのが、日常の歯磨きに関する指導です。歯科衛生士が歯の磨き残しが出やすい箇所を確認しながら、正しいブラッシングの方法を個別にアドバイスします。
歯ブラシの持ち方や動かし方、力加減、デンタルフロスの使い方など、自己流のケアでは見落としがちなポイントを教えてくれるため、自宅でのセルフケアの質が向上します。毎日の積み重ねが、口腔内の健康を支える大きな力になります。
歯医者でクリーニングを受ける頻度

歯科医院でのクリーニングは、一度受けただけでは効果が長続きするわけではありません。定期的に継続することで、虫歯や歯周病の予防、口腔内の健康維持につながります。では、どのくらいの頻度で受けるのが適切なのでしょうか。
一般的には3ヶ月に1回、または半年に1回が目安とされています。これは、歯石が再びつき始めるタイミングや、歯周病の予防に効果的とされる周期に基づいたものです。
ただし、最適な間隔は人によって異なります。たとえば、歯周病のリスクが高い方や、喫煙習慣がある方、矯正治療中の方などは、より短い間隔でのクリーニングがすすめられることがあります。
一方で、口腔内の状態が安定しており、日頃のセルフケアがしっかりできている方であれば、年に1~2回のクリーニングでも良好な状態を維持できる場合もあります。大切なのは、自分の歯の状態を歯科医師と相談し、無理のないペースで定期的にケアを受けることです。
歯医者でクリーニングを受ける場合にかかる費用

歯医者でのクリーニングにかかる費用は、保険診療か自費診療かによって大きく異なります。目的や内容によってどちらの扱いになるかが決まるため、事前に確認しておくと安心です。
まず、歯周病の治療を目的としたクリーニングは、保険適用の対象になります。この場合、歯石除去や歯周検査などが含まれ、3割負担で受けられることが多く、費用はおおよそ2,000円から4,000円程度です。
一方で、歯の着色を落としたい、見た目をきれいにしたいといった審美目的のクリーニングは、保険が適用されず自費診療となります。内容や使用する機器によって異なりますが、5,000円〜1万5,000円程度が一般的です。
また、初診料や検査料が別途かかることもあるため、実際の料金については歯科医院で事前に確認しましょう。
まとめ

歯医者で受けるクリーニングは、虫歯や歯周病の予防、口臭の改善、見た目の美しさの向上など、多くのメリットをもたらします。さらに、定期的なプロのケアを受けることで、将来的な治療の必要性を減らし、医療費の節約にもつながります。
クリーニングは一度受ければ終わりというものではなく、継続的に行うことでその効果が最大限に発揮されます。自分に合った頻度で定期的に通院し、日常のブラッシングと併用して口腔内の健康を保ちましょう。
お口の健康を守りたいとお考えの方は、渋谷区本町、京王線「幡ヶ谷駅」より徒歩10分にある歯医者「エンドウ歯科医院」にお気軽にご相談ください。
当院は「一人ひとりに合った治療計画で歯を守ること」を意識して診療にあたっています。診療案内ページはこちら、ご予約も受け付けておりますので、ぜひご覧ください。


