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インビザラインのマウスピースの素材は?

現在、当院では針金を用いるワイヤー矯正とマウスピース型矯正装置としてのメーカーのインビザライン・クリアコレクトを行っております。

針金は自由度の高い治療で昔からある治療方法です。

一方、「アライナー」と呼ばれるマウスピースを治療は最新のイメージがあるかもしれませんが20年以上前から存在する治療方法なのです。

今回はそんなインビザラインのアライナーの素材についてわかりやすく解説します。

▼透明なポリウレタン製のマウスピース

20年以上前からアライナー矯正というものは存在しておりました。

アライナーは、歯の移動の生態力学的特性を段階的にとらえ、インビザラインであればクリンチェックといわれるステージごとの治療を行います。

その際、口腔内スキャナを用いてかみ合わせや歯のならびをスキャンすることで患者さんの負担なく矯正治療を遂行するための道具として、透明なポリウレタンで作られた完全に透明な材料なので目立ちません。

このスキャナを用いることでデジタル保管されたデータベースが予測実現性を高め、20年以上のデータを管理しているから今まさに実用的に矯正治療装置として使用できるようになったのです。

 

 

▼ポリウレタンの耐久性は?

 

ポリウレタン樹脂は、一種のプラスチックなので、とても丈夫というわけではありません。床に落としたアライナーを踏んづけてしまったり、装着したまま食事をしたりすると、容易に破損してしまいます。

ワイヤー矯正とは異なり、持続的に歯の移動を促すには装着時間を20時間以上必要とします。

また、装着時・外すときに大きな応力がかかりますのでつけ外しの際にはちょっとしたコツが必要です。

私の友人である穴沢衛生士はインスタグラムで着脱方法を動画にてアップしてますので気になる方はインスタから調べてみてもいいかもしれません。

文章として書かせていただきますと。

つけるとき;

前歯の真ん中をまずははめる

次に歯の列に沿わせて奥歯まで順繰りにフィッティングしていく。親指でしっかりはめたらチューイーを3分ほどは持続的に噛む。

外すとき;

奥歯の内側から外し両側から徐々に手前に引き上げていく。

変形を避けるため片側からのみの外す行為は変形につながり、歯の移動の際にゆがみを生じさえますので両方均等に外していきましょう

熱によって変形しやすい素材である点もご注意ください。

ただし、適切な方法で取り扱っている限りは、矯正装置としての機能をしっかり発揮します。

 

▼壊れてもすぐに複製できる

 

インビザライン・クリアコレクトでは、あらかじめ収集したデータを元に、コンピューター上でマウスピースを設計・製作しております。こちらが先ほど申し伝えたクリンチェックです。

ですから、治療期間中に誤ってマウスピースを壊してしまっても、なくしてしまってもすぐに複製することが可能なのです。マウスピースには番号がふられておりますので例えば12枚目を紛失したとなればクリニックにお電話いただければ12枚目を塚発注し1週間前後で到着します。

これもまたインビザライン矯正の大きなメリットのひとつといえます。

ただし、追加発注は費用がプラスでかかりますのでできればなくさないことをお勧めします。

また、なくした場合には、次のマウスピースを装着指示する場合もあります。

どういった場合かと申しますと、通常現在は1週間から10日前後で次のアライナーに交換しますが、5日程度でなくしてしまった場合、装着していない日が1週間たってしまうと入れていた(紛失した)マウスピースが新たにきてもはまらない、もしくは浮いてしまうなどのトラブルになることもあるからです。

歯の移動は持続して力を弱い力(50g~100g)でかけ続けなくてはなりませんのでマウスピースの変形を避けるためにも長時間の外した状態にはならないように注意が必要です。

▼まとめ

 

このように、インビザラインのマウスピースであるアライナーは、ポリウレタンという樹脂で作られています。

インビザラインのマウスピースは持続的に変形をしづらい材料になっており、通常のプラスティックとは政情が異なっています。

治療を受ける際には、その特性をきちんと理解した上で歯がきれいに並ぶためにはどういった理屈で歯が動くのかや、マウスピースの特性を損なわないような取り扱い行うようにしましょう。

参考:当院の矯正治療の詳細

psよく聞かれるのでさらに補足。

ワイヤーとマウスピースの大きな違いは1本のみを動かせることができるのがマウスピースです。

明らかに1本だけ歯が出てる、引っ込んでるなどはかみ合わせの位置を変えずに選択的に1本だけ歯を動かせるのがマウスピースのメリットです。

ワイヤーは全体的なかみ合わせも考慮した機能的に噛むことの根本治療です。

見た目も大切ですが、機能も大切なのでご自身にあった矯正治療を選択しましょう。(決して金額で選ばないこと。安い治療において後からとても後悔されているケースを散見しますのでしっかりかみ合わせも気を付けて確認し治療に入りましょう)

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