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インフルエンザ流行期の鎮痛剤について

皆さま。こんにちは。
中野新橋、幡ヶ谷、渋谷区本町周辺の天候は曇り模様。
これから雨が降りそうな雲行きです。しかし、あったかい風が吹いており二月とは思えません。

さて、皆様はこの時期体調を崩したりはございませんか?
今週に入りインフルエンザの流行により当院の患者様もキャンセルが出ております。
猛烈な発熱を伴うインフルエンザ怖いですね。。。
インフルエンザで歯医者にはいきませんね!
体調の悪い際は、是非早めに内科へ行かれてください。

さて、歯医者さんでインフルエンザ流行期に気を付けなくてはいけないもの。
それは解熱鎮痛薬。
解熱鎮痛剤の種類によってはインフルエンザ脳症を発症してしまうのです。
厚生労働省のインフルエンザ脳症研究班は、体温の管理の項目で、解熱剤はアセトアミノフェン10mg/kg/回と記しています。
他の有名な鎮痛剤であるジクロフェナク(ボルタレン)アスピリン、メフェナム酸は禁忌とされています。
特に新型インフルエンザの小児の感染は多く、鎮痛薬に十分注意しなくてはなりません。
アセトアミノフェン(カロナール)はインフルエンザの患者さんでも解熱剤として内服できます。この時期は特に気を付けて鎮痛剤の内服を選びましょう!
あと、カロナール以外の鎮痛剤は胃腸障害にも注意して
何はともあれ、まずは健康な日々を過ごされることが第一ですね(^_-)-☆

鎮痛剤に頼るだけの歯の痛みの改善は治ってないと思いますので、歯周病のうずいたような痛みなどあれば当院までお越しください。

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